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  • 22年12月のお茶会

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」

    創立25周年記念お茶会

     規制が緩和されつつあるとはいえ、コロナ禍のなかで3回目の“創立記念お茶会”を迎えることになりました。それでも四半世紀の永きに渡って続けてこられたのは、ひとえに皆様の御蔭です。厚く御礼を申し上げます。さらには引き続きお付き合い賜りますれば幸いに存じます。

     ただただ、美味しいお茶を求めん、美味しい淹れ方を究めん、そして、美味しく楽しく喫まん、との思いのみ。心を無にしてお茶と向き合うべし。最初はお茶を美味しく淹(い)れようとしなければ美味しくならないが、そのうち自ずと美味しく淹(は)いってしまう——そんな境地を目指し、時に寄り道しながら、時に回り道しながら、旅は果てしなし……。

     さて、今回は以下の点において通常と異なりますので、ご注意ください。

     1. お淹れするお茶は、皆様のリクエストに応じ、何でもお淹れいたします(ただし、ごく一部を除く)。「あのお茶を再び」でも、「まだ喫んだことがないあのお茶」でも、どうぞおっしゃってください。

     2. 茶器・茶葉などの当たる“きわめてささやか”な福引もございます。福引は12:00からです。お茶会にご参加になりさえすれば、福引の際にご不在でも、福引参加資格はございます。

     3. お茶会の時間は10:00〜12:00、13:00〜15:00。途中参加・途中退席も自由です。午前の部にご参加か(まずお茶。そのあと福引)、午後の部にご参加か(まず福引。そのあとお茶)、第1希望・第2希望として前日(22日)までにお知らせください。どちらでも可という方はその旨をお知らせください。昼はどうしても無理という方がいらっしゃれば、18:30の回も設けますのでお申し付けください。

     ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。また、廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えください。恐縮ながら重ねてお願い申し上げます。

    注意:1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。

       2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。

       3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。

    時間:2022年12月23日(金)

       午前の部 10:00〜12:00

       午後の部 13:00〜15:00

       ※夜の部 18:30

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

       Causeway Bay, Hong Kong

       Tel:(852)2577 8688 E-mail : kame@chineseteaclub.hk

     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

            非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人


  • 22年11月のお茶会

    香港茶倶樂部

    月例お茶会のお知らせ

     さて、11月です。にしては寒くはなく、蒸す日もあるほどです。もっとも、天気予報によれば、来週からは冷えそうです。いよいよ衣替えをして寒さに備えねば。

     というわけで、今月お淹れするお茶は東方美人(冬茶)です。ただし、1年間寝かせた、21年のものです。新茶にはもちろん新茶のフレッシュな美味しさがありますが、なかには寝かせたほうが美味しいという人もいます。同じお茶を昨冬もお淹れしているので、そのとき召し上がっている方は今回と比較なさってみてください。初めての方は熟成した東方美人をお味わいください。

     産地は台湾の新竹、「徐耀良茶園」から取り寄せたものです。徐氏は品評会で入賞する常連茶農です。東方美人ならではの“蜜の香り”を必ずやお楽しみいただけるはず。

     また、もうひとつ、22年の紅茶を用意いたしました。産地は静岡市葵区、同市で1877年に創業した老舗「マルモ森商店」の、いわゆる“和紅茶”です。あわせてお楽しみください。

     念の為、引き続き人数制限をさせていただきます。お手数ながら、何時の回に参加を希望されるか、第1希望と第2希望の時間を、あるいは、何時でも可という方はその旨を、前日(24日)までにお知らせくだされば幸いです。なお、よほどのことがない限り、くれぐれもドタキャンはお避けください。

     ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。そのほか、下記についても、よろしくご理解・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

     1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。

     2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。

     3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。

     4.廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えください。

     「いつでも! お茶館をOPEN!」

     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$100-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願い申し上げます。

    時間:2022年11月25日(金)

       午前の部 10:00 11:30

       午後の部 13:00 14:30 16:00

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

       Causeway Bay, Hong Kong

       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

            非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人


  • 22年10月のお茶会

    香港茶倶樂部

    月例お茶会のお知らせ

     あれ、まあ、もう10月もおしまいですよ。っていうことは、あと2箇月で2022年もおわるっていうこと……なんですが、“時”とはそんな区切りなどおかまいなしに果てしなく刻まれていくもの。果てしなく刻まれていく一方で、また、いつ区切りが訪れるかわからないわけで……だから、お茶を喫むことで“生”を感じるわけですよ。

     その“生”を感じるための今月のお茶は、英徳紅茶です。2種類ご用意いたしました。ひとつは「英紅九号」、もうひとつは「鴻雁十二号」。どちらも広東省農業科学院茶葉研究所の製品です。そもそも同研究所によって品種改良されたお茶です。「英紅九号」は1956年(59年とも)に雲南大葉種(滇紅をつくる品種「鳳慶」?)22株を移植し、当初は「英紅十七号」と呼んでいたものが、1964年に「英紅9号」と改称され、1985年に「英紅九号」と再改称されたもの。「鴻雁十二号」は1990〜2003年に鉄観音種の自然交配によってできた品種(鴻雁は同研究所の販売部門の社名)。なお、「英紅九号」は1963年に英国王室御用達茶に指定されています。

     以前は現地まで買いに行っておりましたが、かようなご時世ゆえ取り寄せました。久しぶりの「英紅九号」も、初めての「鴻雁十二号」も、狂おしいほど楽しみです。どちらも初めての方、ご期待ください。

     念の為、引き続き人数制限をさせていただきます。お手数ながら、何時の回に参加を希望されるか、第1希望と第2希望の時間を、あるいは、何時でも可という方はその旨を、前日(27日)までにお知らせくだされば幸いです。なお、よほどのことがない限り、くれぐれもドタキャンはお避けください。

     ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。そのほか、下記についても、よろしくご理解・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

     1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。

     2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。

     3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。

     4.廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えください。

     「いつでも! お茶館をOPEN!」

     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$100-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願い申し上げます。

    時間:2022年10月28日(金)

       午前の部 10:00 11:30

       午後の部 13:00 14:30 16:00

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

       Causeway Bay, Hong Kong

       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

            非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人


  • 22年9月のお茶会

    香港茶倶樂部

    月例お茶会のお知らせ

     吹く風に秋を感じることもありながら、過去に比べればいささか弱いかも。以前のほうがもうちょっと秋らしさが深まっていたような気がします。

     そんな時期に当たり、お淹れするお茶は、な、な、なんと!78年ものの台湾烏龍! つまり、まだ台湾が日本の植民地だった1944年のお茶です。

     美味しいのか? わからんっす。値段は? べらぼうに高いっす。なぜそんなお茶を買ったのか? 気がついたらカードで支払いを済ましてたっす。

     どうかしていたといえば、どうかしていたのでしょう。ただ「喫んでみたい」という気持ちが勝ったあまり……。今回は大きな賭けです。クッソ不味いのか、そこそこ喫めるのは喫めるけどというのか。

     が、保険としてもうひとつご用意しております。生徒さん手作りによる日本産青茶3種類です。どちらもそうそうしょっちゅう喫めるお茶ではありません。ワクワク、そして、お楽しみくだされば幸いです。

     念の為、引き続き人数制限をさせていただきます。お手数ながら、何時の回に参加を希望されるか、第1希望と第2希望の時間を、あるいは、何時でも可という方はその旨を、前日(28日)までにお知らせくだされば幸いです。なお、よほどのことがない限り、くれぐれもドタキャンはお避けください。

     ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。そのほか、下記についても、よろしくご理解・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

     1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。

     2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。

     3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。

     4.廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えください。

     「いつでも! お茶館をOPEN!」

     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$100-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願い申し上げます。

    時間:2022年9月29日(金)

       午前の部 10:00 11:30

       午後の部 13:00 14:30 16:00

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

       Causeway Bay, Hong Kong

       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

            非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人


  • 22年8月のお茶会

    香港茶倶樂部

    月例お茶会のお知らせ

     8月も終わり——とはいえ、香港は残暑どころか、まだまだ夏真っ盛り。一昔前までは地球の温暖化に対して疑義を唱える学者もいましたが、さすがにこの状況を鑑みれば、認めざるを得ないかと。ただし、私個人的には“異常気象”とは呼びたくないかも。なぜなら、人間のほうが勝手に“異常”と感じているだけで、自然の側からすれば「これが正常な反応なんですけど」と言いたいはず。人間が無理を強いたからこそ、自然が耐え切れなくなり、こんなんなっちゃったんだから。

     さて、戯れ言はさておき、今月は3種類のお茶をご用意いたしました。東方美人、翠玉、四季春——すべて今春の台湾烏龍です。東方美人は定番ながら、翠玉と四季春はお茶会では初登場。回によって東方美人と翠玉の組み合わせか、東方美人と四季春の組み合わせかでお淹れいたします。

     事前の予備知識としては、東方美人は限りなく紅茶に近い酸化度の高いお茶、翠玉と四季春はつぶつぶころころ状で深い緑色を呈するお茶、ということくらいにしておきます。あとは実際にお召し上がりいただいてから。というわけで、余計な情報に振り回されず、お茶の味と香りそのものをお楽しみください。

     コロナのぶりかえしもあり、引き続き人数制限をさせていただきます。お手数ながら、何時の回に参加を希望されるか、第1希望と第2希望の時間を、あるいは、何時でも可という方はその旨を、前日(25日)までにお知らせくだされば幸いです。時間がいつもと異なりますので、ご注意を(下記の「時間」を参照)。なお、よほどのことがない限り、くれぐれもドタキャンはお避けください。

     ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。そのほか、下記についても、よろしくご理解・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

     1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。

     2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。

     3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。

     4.廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えください。

     「いつでも! お茶館をOPEN!」

     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$100-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願い申し上げます。

    時間:2022年8月26日(金)

       午前の部 10:00 11:30

       午後の部 13:00 14:30 16:00

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

       Causeway Bay, Hong Kong

       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

            非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人