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  • 2025年12月のお茶会

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」

    創立28周年記念お茶会

    お陰様で香港(中國)茶倶樂部はこの12月で28周年を迎えることができました。振り返れば静かに進行する香港の危機とともに歩んできた歳月かと。そうした中でこうして続けてこれたのも、ひとえに皆様のご支持の賜と、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。

    「美味しいお茶を美味しく淹れて美味しく楽しく喫む」ことを掲げ、また、そのために、美味しい茶葉を探し求め、美味しい淹れ方を追い究めて参りました。とはいえ、道は遥か。これからも旅は果てしなし。しかも、寄り道、迷い道、戻り道、混沌を彷徨う旅。まあ、だからこそ面白いはず。よろしければご一緒ください。

    というわけで、2025年最後のお茶会をお楽しみくださいましたら幸いです。

    なお、今年は12月30日(火)にて授業納め、来年は1月5日(月)より授業始めとなります。

    さて、今回は以下の点において通常と異なりますので、ご注意ください。

    1. お淹れするお茶は、皆様のリクエストに応じ、何でもお淹れいたします(ごく一部を除き)。「あのお茶を再び」でも、「まだ喫んだことがないあのお茶」でも。

    2. 茶器・茶葉などの当たる“きわめてささやか”な福引もございます。福引の際にご不在でも福引参加資格はございます(福引の前にお帰りになるとか、福引の後にお越しになるとか。後者の場合は事前にお越しになる旨をお知らせください)。

    3. いつお越しになってもいつお帰りになっても、途中参加も途中退席も自由。昼はどうしても無理という方は、ご相談のうえ夜の回も設けますのでお申し付けください。基本的には入替制ですが、人数に余裕さえあれば、何時間いらして何種類お召し上がりになってもかまいません。

    時間:2025年12月19日(金)

    午前の部 10:00~12:00

    福引  12:00

    休憩  12:30~14:00

    午後の部 14:00~17:00

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

    A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

    Causeway Bay, Hong Kong

    Tel:(852)2577 8688 E-mail : kame@chineseteaclub.hk

    ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

    非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人


  • 25年11月のお茶会

    香港茶倶樂部
    月例お茶会のお知らせ
     通常のお茶会は今年も今月が最後となりました(12月のお茶会は通常と異なります。詳細は改めてお知らせいたします)。
     今更ながら「光陰如箭(光陰箭の如し/矢の如し)」――月日の経つのは早い。毎年この時期になると実感することでしょう。そんな気持ちを振り払い、1年を充実させるために、お茶会で喫むお茶を心に刻まむことを。
     一方、過去に何度も繰り返し書いている通り、時間なる区切りなど所詮人間が勝手に意識しているに過ぎず、季節は巡れども螺旋を描くゆえに同じ時を刻むことはなく、ただ果てしなく流れるのみ。
     というわけで(どういうわけよ?)、ご用意したのは、鉄観音です。現地から2種類を取り寄せました(清香タイプ=軽火と濃香タイプ=重めの軽火というか軽めの中火というか)。現地とは、福建省安渓県なのですが、祥華でも西坪でも感徳でもない、「珍田」。最初の研修旅行で茶葉市場で茶葉に出遇い、2度めの研修旅行で茶園を訪れた、中国の地図アプリにさえ表示されない村です(ホテルもなく、レストランもない)。
     濃香タイプに私が一目惚れしました。まあ、みなさんが惚れるかどうかはまた別の話ですが、とりあえず、お試しください。
     ご注意!!
     定員は各回とも先着順に8名様までとさせていただきます(いささか窮屈ながら、ご容赦ください)。ただし、当日直接お越しくだされば、午前の部であれ午後の部であれ、会員・非会員・飛び込み参加を問わず、9:45よりご予約を承ります。
     また、VIP会員および18:30の回にご参加予定の方もご予約を承ります。VIP会員は前日までにメールあるいはラインにてご予約ください。18:30の回にご参加予定の方は同じくメールあるいはラインにて当日16:00までにその旨をお知らせください。
     なお、新規入会・受講前提!!の方が単独でお越しになったり、会員の方とご同伴されたりする場合にも、メールあるいはラインによるご予約を承りますので、前日までにその旨をお知らせください。
     「いつでも! お茶館をOPEN!」
     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$150-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。
     ただいま募集中!!
     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。
    時間:2025年11月28日(金)
       午前の部 10:00 11:30
       午後の部 13:30 15:00 16:30 18:30
    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.
       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,
       Causeway Bay, Hong Kong
       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk
     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。
    料金:香港茶倶樂部会員 無料
            非会員 HK$150-
    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人

  • 25年10月のお茶会

    香港茶倶樂部
    月例お茶会のお知らせ
     涼しくなりました。過ごしやすくなりました。香港の束の間の秋を楽しみましょう。
     なのに、今月お淹れするお茶は緑茶です。
     えーっ! なにゆえ?
     香港ではほぼ売っていない買えない、そんな珍しい緑茶が手に入ったから。
     実際には夏には手元にあったのですが、茶葉の整理が追いつかず、今になってしまったしだい。申し訳なし。
     というわけで、下記3種類の緑茶をご用意。各回2種類ずつ組み合わせてお淹れいたします。
     1. 都勻毛尖:産地は貴州省都勻市。いわゆる「中国十大名茶」の一つ。明代あるいは清代にはつくられていたが、途絶え、1968年に復活。ちなみに、「中国十大名茶」のうち、6種類が緑茶。残る4種類は君山銀針(黄茶)、祁門(紅茶)、岩茶(青茶)、鉄観音(青茶)。
     2. 鳳岡鋅硒:産地は貴州省遵義市鳳岡県。鋅はアエン、硒はセレンの意。中国でも同地域の土壌にセレンが多く含まれることから茶名につけられた。どちらも必須微量ミネラルではあるものの、前者は不足しないように摂取する必要があるのに対し、後者は通常の食生活を送っていれば不足することはない。ただし、中国の一部の地域ではセレン不足による独特な病気があるため、注目される。
     3. 恩施玉露:産地は湖北省恩施市。釜炒り製がスタンダードな中国において、珍しい蒸し製。唐代(618~907)にはすでにつくられていた。全お茶の製法でいえば、明代(1368~1644)から釜炒り製法に転換。日本の「玉露」とは違い、「被覆」しない。したがって、日本の「玉露」とは直接関係ない。
     いささか季節はずれながら、お茶の基本である緑茶、それもめったに喫めないものをお楽しみください。
     ご注意!!
     定員は各回とも先着順に8名様までとさせていただきます(いささか窮屈ながら、ご容赦ください)。ただし、当日直接お越しくだされば、午前の部であれ午後の部であれ、会員・非会員・飛び込み参加を問わず、9:45よりご予約を承ります。
     また、VIP会員および18:30の回にご参加予定の方もご予約を承ります。VIP会員は前日までにメールあるいはラインにてご予約ください。18:30の回にご参加予定の方は同じくメールあるいはラインにて当日16:00までにその旨をお知らせください。
     なお、新規入会・受講前提!!の方が単独でお越しになったり、会員の方とご同伴されたりする場合にも、メールあるいはラインによるご予約を承りますので、前日までにその旨をお知らせください。
     「いつでも! お茶館をOPEN!」
     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$150-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。
     ただいま募集中!!
     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。
    時間:2025年10月31日(金)
       午前の部 10:00 11:30
       午後の部 13:30 15:00 16:30 18:30
    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.
       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,
       Causeway Bay, Hong Kong
       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk
     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。
    料金:香港茶倶樂部会員 無料
            非会員 HK$150-
    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人

  • 25年9月のお茶会

    香港茶倶樂部
    月例お茶会のお知らせ
     暑さは永遠に続くのか、『九龍ジェネリックロマンス』のように……と思っていたら、なんと密かに秋の風が感じられる日が訪れようとは……。そう、季節は確実に新たな螺旋を描いていたのだった。
     注:「九龍」の読み方は「きゅうりゅう」である。間違っても「クーロン」などではない。
     そんな季節には岩茶かと。というわけで、ご用意した岩茶は肉桂2種、素心蘭、野茶の全4種。産地はもちろん福建省の武夷山ながら、一般に知られる地域とは少し外れた場所でつくられたものとのこと。各回2種ずつ組み合わせてお淹れいたします。岩質の土壌で岩の滋養に育まれた「岩韻」(岩の響き)なるものを聞きながらお味わいください。
     さて、今回は、当倶樂部が掲げる「美味しく楽しく喫む」について、改めて解説しようと思います。
     そもそも、美味しくなければ楽しくありません。美味しく淹れてこそ楽しく喫めるのです。
     淹れるときには、どうすれば美味しく淹れられるか、考えなければなりません。それを繰り返していくうちに、美味しく「淹れる」のではなく、勝手に美味しく「淹いる(はいる)」ようになるはず(辿り着けるや否や、道は遥か遠けれど)。
     淹れ方にはすべて理由(わけ)があります。適当に淹れて美味しいわけがありません。適当でよいのなら、端からお金を払ってまで習う必要もなし。
     喫むときには、ただただ味と香りを感じるだけでよし。余計なことは考えない。考えたところで、無駄、意味なし。

     

     心を無にしてお茶と向き合う。そうすれば、美味しく淹いる(はいる)し、また、楽しく喫めます。
     ご注意!!
     定員は各回とも先着順に8名様までとさせていただきます(いささか窮屈ながら、ご容赦ください)。ただし、当日直接お越しくだされば、午前の部であれ午後の部であれ、会員・非会員・飛び込み参加を問わず、9:45よりご予約を承ります。
     また、VIP会員および18:30の回にご参加予定の方もご予約を承ります。VIP会員は前日までにメールあるいはラインにてご予約ください。18:30の回にご参加予定の方は同じくメールあるいはラインにて当日16:00までにその旨をお知らせください。
     なお、新規入会・受講前提!!の方が単独でお越しになったり、会員の方とご同伴されたりする場合にも、メールあるいはラインによるご予約を承りますので、前日までにその旨をお知らせください。
     「いつでも! お茶館をOPEN!」
     3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$150-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。
     ただいま募集中!!
     新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。
    時間:2025年9月26日(金)
       午前の部 10:00 11:30
       午後の部 13:30 15:00 16:30 18:30
    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.
       A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,
       Causeway Bay, Hong Kong
       Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk
     ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。
    料金:香港茶倶樂部会員 無料
            非会員 HK$150-
    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人

  • 25年8月のお茶会

    香港茶倶樂部

    月例お茶会のお知らせ

    立秋を過ぎ、処暑も過ぎ、なのに猛暑・酷暑が続いています。立秋ってもう秋ってことだし、処暑って暑さも収まるってことだけど。まあ、香港では近年10月までは暑い日が続くとはいえ。ただ、この調子だと11月まで暑さが残るんちゃうかあ。ちなみに、三重大学教授で気象学者の立花義裕氏によると、来たる冬は厳寒らしいっす。

    というわけで、春茶から夏茶へと移り変わり、今月は東方美人をご用意いたしました。産地は台湾の新竹県峨眉郷。言わずと知れた名人、徐耀良氏のお茶です。「青心大冇」品種と「白鷺」品種を回ごとに交互にお淹れいたします。

    改めて東方美人とは、本来は害虫であるウンカが、長い嘴で葉を刺して汁を吸うことにより、「蜜香」が醸し出されるお茶です。なぜウンカに刺されて吸われると蜜香になるのでしょうか。それは――葉が刺されて傷つくと当然それを修復しようと抗体反応を起こす。その際に抗体ファイトアレキシンの一種ジオールが合成される(茶葉の持つ香気成分リナロールとウンカが吸ったときに混じる唾液成分との酵素反応による)。そのジオールが製茶過程で加熱されると香気成分ホトリエノールに変化する(東方美人だと蜜香、ダージリンだとマスカットフレーバーと呼ばれる)――というわけです。

    ここで大切なのは、そんな知識を勉強するより、「蜜香」を感じること、味わうこと、楽しむことです。ちなみに、青心大冇のパッケージには「龍眼花蜜香」、白鷺のパッケージには「茘枝花蜜香」と書かれています。

    ご注意!!

    定員は各回とも先着順に8名様までとさせていただきます(いささか窮屈ながら、ご容赦ください)。ただし、当日直接お越しくだされば、午前の部であれ午後の部であれ、会員・非会員・飛び込み参加を問わず、9:45よりご予約を承ります。

    また、VIP会員および18:30の回にご参加予定の方もご予約を承ります。VIP会員は前日までにメールあるいはラインにてご予約ください。18:30の回にご参加予定の方は同じくメールあるいはラインにて当日16:00までにその旨をお知らせください。

    なお、新規入会・受講前提!!の方が単独でお越しになったり、会員の方とご同伴されたりする場合にも、メールあるいはラインによるご予約を承りますので、前日までにその旨をお知らせください。

    「いつでも! お茶館をOPEN!」

    3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$150-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

    ただいま募集中!!

    新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。

    時間:2025年8月29日(金)

    午前の部 10:00 11:30

    午後の部 13:30 15:00 16:30 18:30

    会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

    A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

    Causeway Bay, Hong Kong

    Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

    ※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

    料金:香港茶倶樂部会員 無料

    非会員 HK$150-

    香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人