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26年10月のお茶会

香港茶倶樂部

月例お茶会のお知らせ

以前だと、今頃は衣替えをしているのですが、まだもうしばらくは半袖でいけそうです。とはいえ、確かに秋の風を感じるので、季節の変わり目、体調管理には注意が必要かと。暑いのか涼しいのか判断しかねるときには、上着をはおりましょう。

そんな季節の変わり目にお淹れるするのは、緑茶と紅茶です。なぜなら、漢方に基けば、緑茶は身体を冷やし、紅茶は身体を温める、とされるから。暑さにも涼しさにも、どちらにも対応できるかなと(うちの田舎の隣町の「藤枝ラーメン」みたいだなあ)。

緑茶も紅茶も同じ「ふじかおり」という品種で同じ茶舗でつくられた日本のお茶です。産地はまさにうちの田舎の隣町の藤枝。先日の一時帰国で購入して参りました。

香港茶倶樂部では、中国茶や台湾茶に限らず、韓国、タイ、インド、ベトナム、スリランカなど、美味しければどこのお茶でもお淹れいたします。もちろん、日本茶も。

「ふじかおり」とは、「印雑131♀」に「やぶきた♂」を掛け合わせてつくられた品種です(1996年、種苗法に基づいて品種登録)。およそ一般的な日本茶とは異なり、アントラニル酸メチルという成分を含み、馥郁たる花の香りを醸します。また、カテキン(渋味)とカフェイン(苦味)も多い一方でアミノ酸も豊富なため、濃厚な飲み応えのある味を呈します。緑茶と紅茶、両者を比較しながら、それぞれの美味しさをお楽しみください。

なお、「印雑131」(静-印雑131とも)とは、インドからもたらされたアッサム種(マニプリ15)で、1922年に実生で選抜・育成された品種です。もたらしたのは、当時の静岡県農業試験場茶業部(現在の静岡県農林技術研究所茶業研究センター)の技師である丸尾文雄。1922年は大正11年にあたりますが、それより前の1876年(明治9年)、明治政府によって先駆者ともいえる多田元吉が紅茶づくりの視察のためにインド(アッサム、ダージリン)、スリランカへ派遣されています。また、1875年(明治8年)には中国(江西省、湖北省)へも派遣されています。

ちなみに、1953年に日本で初めて農林水産省の「農林認定品種」に登録されたのは、緑茶品種ではなく紅茶品種で、多田印雑の「べにほまれ」でした。のちの「べにふうき」「べにふじ」「べにひかり」「べにかおり」など、「紅一族」を成します。「べに」は冠しませんが、「いずみ」も直系の一族です。

冬季講習として年末恒例の「日本茶試飲会」を今年も開講いたします。乞うご期待! お楽しみに!

ご注意!!

定員は各回とも先着順に8名様までとさせていただきます(いささか窮屈ながら、ご容赦ください)。ただし、当日直接お越しくだされば、午前の部であれ午後の部であれ、会員・非会員・飛び込み参加を問わず、9:45よりご予約を承ります。

また、VIP会員および18:30の回にご参加予定の方もご予約を承ります。VIP会員は前日までにメールあるいはラインにてご予約ください。18:30の回にご参加予定の方は同じくメールあるいはラインにて当日16:00までにその旨をお知らせください。

なお、新規入会・受講をご希望する方(当日または当日までにメールあるいはラインをご登録いただきます)が単独でお越しになったり、会員の方とご同伴されたりする場合にも、メールあるいはラインによるご予約を承りますので、前日までにその旨をお知らせください。

「いつでも! お茶館をOPEN!」

3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$150-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。

ただいま募集中!!

新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。

時間:2026年10月30日(金)

午前の部 10:00 11:30

午後の部 13:30 15:00 16:30 18:30

会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.

A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,

Causeway Bay, Hong Kong

Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk

※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。

料金:香港茶倶樂部会員 無料

非会員 HK$150-

香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人