香港茶倶樂部
月例お茶会のお知らせ
夏も真っ盛り、30度超えの日々ながら、恙なくお過ごしでしょうか。暑さにコロナに閉塞感極まる香港社会に、唯一の救いとなるべく、今月も一服のお茶を供したく思います。
ご用意したのは、文山包種をはじめとする青茶を3種類。ただし、すべて日本産です。「えっ! 文山包種って台湾のお茶では?」とおっしゃることでしょう。「はい、その通り!」、しかし、茨城県の猿島でもつくられているのです。生産者は木村製茶工場の木村昇氏。台湾で製茶技術を習得し、台湾の製茶機械を導入し、台湾から青心烏龍品種を移植し、成功された方です(成功とは、本場にも引けを取らない、花の香を湛えたお茶をつくりあげた、という意味です)。
さて、「文山包種」といいましたが、正確には、日本で青心烏龍品種で文山包種と同じ低い酸化度でつくった青茶、ということです。なお、その他の2種類は「いずみ」、「ふじかおり」という日本茶の品種で同じようにつくられたお茶です。ちなみに、もちろん、日本茶の煎茶も生産していらっしゃいます。
毎回、青心烏龍品種と日本茶品種ふたつのうちのどちらかひとつ、合わせて2種類をお淹れいたします。ぜひ、日本産の青茶の実力をお試し、お楽しみください。
引き続き人数制限をさせていただきます。お手数ながら、何時の回に参加を希望されるか、第1希望と第2希望の時間を、あるいは、何時でも可という方はその旨を、前日(29日)までにお知らせくだされば幸いです。なお、よほどのことがない限り、くれぐれもドタキャンはお避けください。
ご参加になるか否かは各自のご判断で。体調には万全を期してお越しください。また、廊下やエレベータホールにおいてはおしゃべりをお控えくださいますよう、お願い申し上げます。そのほか、下記についても、よろしくご理解・ご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。
1.ご入室の際に検温と全身のアルコール消毒噴霧をさせていただきます。
2.ご入室後の石鹸での手洗いはじっくりたっぷり時間をおかけいただきます。
3.お召し上がりになるとき以外はマスク着用のこと。
4.19:00なし。
「いつでも! お茶館をOPEN!」
3種類のお茶をお淹れいたします。料金はHK$100-/2h.。要予約。ひとやすみに、おしゃべりに、ひまつぶしに、お気軽にご利用ください。お待ちしております。
新規入会者・受講生を募集しております。口コミが頼りの香港茶倶樂部です。ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願い申し上げます。
時間:2021年7月30日(金)
朝の部 10:00 11:00
昼の部 14:00 15:00 16:00
会場:香港銅鑼灣百徳新街22-36號 珠城大廈10/F. A6.
A6. 10/F. Pearl City Mansion, 22-36 Paterson Street,
Causeway Bay, Hong Kong
Tel:2577-8688 E-mail:kame@chineseteaclub.hk
※ビルの入口は記利佐治街(Great George Street)側です。
料金:香港茶倶樂部会員 無料
非会員 HK$150-
香港茶倶樂部「龜僊人窟」主人 池谷直人